2016/4/8(金)～4/10(日)
埼玉県と群馬県の県境、通称『かんなの湯裏のキャンプ場』に行ってきました。
通称ってのは、この呼び名がキャンパーさんの間では浸透しているから。
正式名称は『神川ゆ～ゆ～ランド 自由広場』で、神川町が管理している公園内の一角にあたります。
キャンプ場ではないので、予約も要らなければ利用料もかかりません。
前日はかんなの湯第2駐車場で車中泊してて、寝坊してゲートが開くAM8:30に10分ほど遅れたけど、入場してみると既に満杯！(8:00に開いたらしい。クローズは17:00)
話を聞けば、ゲートが開く前に人間とキャンプ道具だけ入って場所取りをして、ゲートが開いてから車を入れるのがコツだそうです。
出遅れたけどなんとか場所を確保。
今回はこんな感じで設営。
特に大きな設営作業はなく、子供達のお仕事はペグダウンのみ。
炊事場
蛇口が3つのうち、1つは壊れてました。
お湯は出ません。
トイレ
そのまんまを載せるのもどうかと思ったので、
キラキラで加工した女性用です
変なゴージャス感が出た(笑)
和式と洋式が1つずつ。
臭いがちょっとキツイかな・・・
パパの話では男性用の個室が使用禁止になっていたそうです。
障害者用もありました。
ゴミ箱の設置はありません。ゴミはお持ち帰りです。
自由広場の隣はちょっとした遊具やサッカーコートがあり、桜が満開でした
可愛いロイロイのバックには、まだまだ役不足の桜の木達
朝ご飯の風景
小さなテーブルと手抜きな食事。
これには訳があります。
その事については後で、仮題名『経営者が変わったかんなの湯のその後と駐車場、ついでに幻のトマト丼』みたいなタイトルで記事にしますね。
夜のお楽しみTimeのためにチョイスしたワインは春らしく『巨峰&ピーチの果実酒』
不味くはないけど···甘過ぎてシロップを飲んでいるみたい。
パパに絶不評でした。
今年薪割りした薪はまだ使えないので、いつ何処で手に入れたのか忘れた廃材を使ったらパチパチ跳ねまくり
水分が多かったみたい。
他の人達の焚き火台を見ていると火持ちが良さげに見える。焚き火って奥が深いです
自由広場には外灯がありません。キャンプ場ではなく8:30～17:00までの公園ですからね。
ランタンをお忘れなく！
翌日、日曜日の午後。
テンション下がる曇り空
皆さん続々とお帰りになって、テントでいっぱいだった自由広場が広く感じます。
実は私はここを利用するのを嫌がってました。
キャンプ場ではないので無法地帯となり、グループで来て夜中まで笑い声で盛り上がっている方々が絶対いると思ってたんです。
たまたまだったのかもしれないけど私達の周りの方々はマナーのある人達ばかりだったので、気持ち良く過ごす事が出来ました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
気を付ける事・その①
自由広場と道路の境い目には土管があります。
土管はバンパーよりも高いんだけど丸い形状のせいなのか目立たないみたいで、私達が滞在している間にも2台の乗用車がバックで止めてぶつけてました。
ちなみにトレーラー等のオーバーハングも気を付けて下さい。
ボディはセーフでもジャッキはアウトです。
ムーバーのリモコンを忘れたパパが手で動かそうとしてギリギリセーフでした。
そして、このずっと奥の出口までの鬼バック
リモコンを忘れた代償はデカかった・・・
ギャラリーの好奇の目に耐えながらも頑張りましたよ。
気を付ける事・その②
愛犬にマダニ対策をお忘れなく
マジでいっぱいいます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
平成25年9月1日付けの『かみかわ町議会だより』に【 ゆ～ゆ～ランド自由広場の有料化】 の事が載っていました。
この議員さんが言ってる事は分かります。本来町民のために作ったものですものね。よそ者が威圧感丸出しでズケズケとやってくるのは、この議員さんでなくても面白くないはずです。
そんなよそ者でも神川町に来てスーパーで買い出しをしてガソリンを入れ、かんなの湯を利用するでしょう。
私達はレストランも行きました。
お土産も買いました。
それに威圧感ゼロだし公園を利用するのにピッタリなほのぼのファミリーです(自分で言うか？)
それでも県外ナンバーだから利用はダメなんでしょうか？
私達もそうですが、ここに来る人はかんなの湯が高くても自由広場が無料だから来るんだと思います。
有料化になったらどうかな？私達なら片道3時間もかけて行かないでしょう。
ルールは無くとも場の空気が読める大人な利用をして、【来た時よりも美しく】の精神で使っていき、私達利用者の手で有料化にならないようにしたいですね。
