2018/8/12(日)
午前中はSUPで体を動かしたので、お腹がすきました。
leo-roy.hatenadiary.com
ランチにします!
でも、ググってもペット可のお店がHITしません。
お土産屋さんの食堂のペット可の席は、太陽がサンサンと降り注ぎ、それでいて観光地料金。却下。
1人当たりの予算が高いけれど田沢湖ハーブガーデン ハートハーブのバイキングにしました。
食べ放題なら育ち盛りの息子達の胃袋も満たしてくれるでしょう。
ハートハーブでは食事をすると、1人に1枚温泉無料券がもらえます(ただし大人のみ・春〜秋の期間限定)
利用できる温泉は田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ or 仙北市民浴場 東風の湯の2択。
「アルパこまくさ」は私達がキャンプをしている乳頭キャンプ場の近くだし、バイキング代にドリンクバーや温泉代が込みと考えれば、納得できる値段。
ペット連れはテラス席だけど、屋根がしっかりあるのでそれほど暑く感じません。
木々の隙間からはちょっぴりだけ田沢湖が見えました。
肝心のお料理は品数が少なく、すぐになくなってしまいますが、次から次へと新しいものが並べられるので少し待てば温かいものが食べられます。
味は普通かな。一般的なバイキングって感じ。
でも、バイキングシステムは楽しいから好き♪♪♪私はデザートから攻めていく派←どうでもいい情報
「ハートハーブ」らしく、ドリンクバーにはハーブティーが用意されていましたよ。飲まなかったけど…
久しぶりのバイキングで子供達も喜んでくれたし、限界まで食べられたので満足×2。
食後は田沢湖観光。
まずは御座石神社(ござのいしじんじゃ)へ。
田沢湖に古くから伝わる「辰子伝説」の辰子姫を祀っています。
【辰子伝説】
田沢湖のほとり神成村に辰子(タッ子、または金釣(カナヅ)子ともいわれる)という名の娘が暮らしていた。
辰子は類い希な美しい娘であったが、その美貌に自ら気付いた日を境に、いつの日か衰えていくであろうその若さと美しさを何とか保ちたいと願うようになる。
辰子はその願いを胸に、村の背後の院内岳は大蔵観音に、百夜の願掛けをした。必死の願いに観音が応え、山深い泉の在処を辰子に示した。
そのお告げの通り泉の水を辰子は飲んだが、急に激しい喉の渇きを覚え、しかもいくら水を飲んでも渇きは激しくなるばかりであった。狂奔する辰子の姿は、いつの間にか龍へと変化していった。
自分の身に起こった報いを悟った辰子は、田沢湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになった。
引用 : 田沢湖 - Wikipedia
日本一深い田沢湖は、以前は透明度が高くて有名な湖でした。
しかし、発電所と農業用地の開発のために水質が酸性に変えられ、ほとんどの魚類はいなくなり、田沢湖の透明度も失われてしまいました。
そのため本来の水質に戻そうと、1989年に中和施設が完成し、それから徐々に以前の田沢湖に戻りつつありますが、まだまだ完璧には戻っていないそうです。
今でもかなり透明だと思うしお魚も泳いでいるけれど、もっともっと透明になるのかな?楽しみです。
元々は摩周湖に匹敵する透明度で水産生物も豊富だった田沢湖。
失う時はアッと言う間なのに、元に戻すには何十年も掛かるという事を忘れてはいけませんね。
次に寄ろうと思っていたのが、前述の「辰子伝説」に登場する「たつこ像」
ネットやパンフレットなどで散々目にしていて、田沢湖のシンボル的な存在になっているから、たつこ像は観光では外せないポイントだと思ったのだけれど・・・
考えることはみんな一緒。
たつこ像周辺は駐車場が満車で路駐もいっぱい!車が停められず、静かにたつこ像の前を通過(泣)
でも、走る車窓から金色のたつこさんに会えましたよ。
その後も車を止めることなく、ただただ田沢湖を1周ドライブ。
1周約20km、めちゃめちゃ観光シーズンで交通量も多かったけれど、渋滞もなく快適なドライブでした。