2018/8/13(月)
この日は、仙北市【乳頭温泉郷キャンプ場】から男鹿市【なまはげオートキャンプ場】までの移動日。
道中、前日の田沢湖で食べ損ねたみそたんぽが食べられました。
もう心残りはありません。
ロイ惜しい。舌が届かない。
味は、見た目のまんま、ご飯のお供にお味噌って感じ。
角館武家屋敷
駐車場が大型車料金(2,000円)になるだろうと覚悟していたけれど、キャンピングトレーラーは乗用車2台分の1,000円でO.K.
角館武家屋敷の予備知識ゼロでの観光。
地図を確認したり、ググッたりして少しでも情報収集。
便利な世の中ですね、検索したら何でも出てくるんだから。
和モダンでお洒落な道。
重厚な黒板塀が続く武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
この日は猛暑。
ロイの暑さ対策で、やれる事は何でもします。
見た目はちょっとアレだけど・・・ロイは気にしていない様子( ̄▽ ̄)
完全紫外線カットの日傘 & 水枕をセット。
こんな時、キャンピングトレーラーは冷凍冷蔵庫が使えるので便利。走行中(12V)でも停車中(ガス or AC100V)でも24時間稼働。
いつでも水枕や保冷剤は冷え冷え〜
岩橋家
岩橋家は角館の中級武士のお屋敷
山田洋次 監督・真田広之 主演の映画「たそがれ清兵衛」の撮影場所としても有名。
石黒家
現存する角館の武家屋敷の中で、格式が一番高い家柄 & 最も古い家(築200年以上)
石黒家は佐竹北家に仕え、財政関係の役職についていたそうです。
石黒家の見学は有料(高校生以上400円・小人200円)
ロイは抱っこで入れました。
欄間の透かしが壁に写るさまは見事です
ずっと眺めていたくなるお部屋。泊まってみたい。
厳しい寒さでも野菜が凍らないようにするための保管庫
解体新書
蘭方医の杉田玄白・前野良沢らが中心となってオランダの解剖書「ターヘル・アナトミア」を翻訳した解体新書。
その初版本を、角館の武士小野田直武(おだの なおたけ)が挿絵画家として模写。
まさかこんな場所でこんなものが見られるとは思ってもみなかった。
石黒家は代々、勘定役や財用役などの財政を担当しましたが、学問にも秀でた家柄で、儒学・漢学の他、医学・和算・暦学なども修めた者も出ました。
特に医学は、いざという時の備えとして熱心に取り組み、「解体新書」を始め各種の医学書や本草学書などを揃え、病状の診断・治療や薬の調合なども行えるまでになっていたそうです。
この地方で初めて種痘を行った医師、高橋種庵も石黒家の出身。
(種痘(しゅとう)って、天然痘の予防接種のこと。今は自然界に天然痘ウイルスが存在しないとされているため行われていません)
しかし、挿絵を描いた小田野直武は青柳家の親戚で、青柳家には「解体新書記念館」があります。興味がある方はぜひ足を運んでみてね
(私達は行かなかったけど・・・っていうか予備知識ゼロで知らなかった)
秋田ポートタワー・通称セリオン
角館武家屋敷の次は秋田ポートタワーに立ち寄り。
秋田市内や日本海を高さ100mの展望台から360°のパノラマで眺望できます。
余談ですが、画像に写っているのが大型車用の駐車場。
なのにずぅーっと普通乗用車がいっぱい止まっていて、私達は駐車できずに30分以上路駐しながら待ちました。
普通車枠い~っぱい空いているのに・・・
誰かが止めると次に来た人が「ここは普通車の駐車場なんだ」と思っちゃうのかな?
まぁ、よくあることですけど、キャンプ場のチェックインが遅くなりそうだったから、もう少しで諦めるとこでしたよ(愚痴終わり)
展望台へは無料で上れます。
ペットは禁止なので、大人チームと子供チーム交代で見学。
夕日がキレイなんだろうな…