2018/09/21(金)~9/22(土)
札幌の実家から父が遊びに来ました。
そもそも札幌を出発したのが遡ること1週間前、車中泊をしながら南下して…自由気ままな一人旅。
父の旅の最終目的は、昔の同僚との飲み会に参加するため。その通過点として、宇都宮の我が家にも寄ってくれたのです。
せっかく宇都宮に来てくれたのですから、宇都宮らしい観光に一緒に行きました。
大谷資料館の巨大地下空間へ
駐車場からテクテク歩くこと5分、大谷資料館です。目の前には大谷の岩肌がドンッとそびえます。
大谷名物(?)の地下坑内へ。
坑内入り口で「ブラタモリ」のポスターを発見!タモリさんが宇都宮に来ていたなんて、何だか嬉しい(撮影風景を見たかった・・・)
私達が大谷資料館を訪れた翌日にオンエアされました。
いよいよ坑内へ。
東京ドームと同じくらいの面積がある「大谷石地下採掘場跡」。一番深いところで60m。
そこまで人間の手で掘ったんですよ、石を。石を。石を!凄いですよね。
※これより先、スマホカメラで撮影した画像をアプリで修正して明るくしています。だから画質が汚くてスミマセン・・・
薄暗いライトアップで地下らしい雰囲気を醸し出す採掘場跡
壁に刻まれている横線は全部、手掘りで掘った跡
奥に進むと自然光が差し込んでいて幻想的
一般公開されていない教会は下の画像の左の方にあって、挙式ができます。
そして教会前には華道家の假屋崎省吾さんの作品
アイルランドの歌手Enyaがクリスマスコンサートを行った場所
地下空間ではMVや映画の撮影、CM撮影などなど、国内外の様々な撮影が行われています。
それらを紹介しているパネルの展示
実際の撮影ポイントでも紹介パネルがありますよ
手堀り時代の採掘方法
①みぞを両つるでつける
②矢じめで叩いて石を起こす
➂矢じめで起こした原石をその場で加工する
④規格サイズに合うように形を整える
決められた大きさに石を揃えるまでには、3,600回も腕を振るったそうです。1人が1日に採掘できた量は、約12本。
3,600×12=43,200→一日に43,200回もトントンと石を叩いていた計算に。
形になった石は「小出し」と呼ばれる職人たちが「背負子」を使い、1本150kgもある石を背負って採掘場から運び出していたそうです。凄すぎでしょ!
高校生以上:800円
小中学生:400円
未就学は無料
車椅子・ベビーカー・手押し車などを使用しての入館は不可
ペットは入館不可(カートやゲージに入れてもダメ)
休館日・毎週火曜日(火曜日が祭日の場合翌日休館)年末年始 (12月25日~1月1日)
栃木県宇都宮市大谷町909 TEL. 028-652-1232
正嗣の餃子 VS 幸楽
餃子の街 宇都宮ですから、父にも餃子を食べてもらいました。
自宅近くに『正嗣の餃子 駒生店』と『宇都宮餃子 幸楽』の人気店があるので、それぞれお持ち帰り。
地元人は電話をして取りに行くスタイルが定番。行列にわざわざ並びません。
余談ですが、正嗣の餃子はあちこちに店舗がありますが、ライスが注文できるのは駒生店(こまにゅうてん)のみだそうです。
ちなみにうちの近くにはもう1件、『マツコの知らない世界』で紹介された薬膳餃子がある中華料理屋さん『和の中』もあります。こちらも連日並んでいる人気店。
和の中のメニューで餃子と共に人気なのが、内モンゴルの岩塩と漢方の食材やお野菜をたっぷり使用した「内モンゴル岩塩ラーメン」。飲み放題のコースもあり、私のお気に入りのお店の1つ(´∀`)
大谷からはそれほど遠くないので、大谷観光ついでにおすすめですよ。
食べ比べしてみた
大きいのは幸楽
野菜が多いのは正嗣
- 具に味がついているのは幸楽
- 皮がもっちりしていて厚いのは正嗣
- タレに酸味があるのは幸楽
- タレが辛いのは正嗣
それぞれ特徴があるので好みの問題だけど、個人的は幸楽派かな
終わりに
何年ぶりかで父が運転する車に乗りました。
車内には てるてる坊主。
これは私が小学校1年生の時に夏休みの工作で作ったもので、いろいろな顔をしている てるてる坊主をいっぱい作ったんだけど、その中の1つが父の顔を真似したもの(メガネを掛けただけ)。
35年以上前のものなのに、大切にしてくれてありがとうございます。
父と長男
父と次男
孫達はこんなに大きくなりましたよ!またいつか里帰りするからね。