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犬の宮・猫の宮《'20夏キャラバン②》

2020/8/8(土)

宿泊したRVパーク エビスヤから約1.6kmの距離にある【犬の宮・猫の宮】に行ってきました

【犬の宮】和銅年間(708~711)のころ、都の役人になりすまして村人から年貢を取り立てていた古狸がいた。二匹の犬によって倒されるが、犬も死んでしまう。「村の大難を救ったこの犬を村の鎮守とせよ」という座頭のお告げにより、崇め祀ったものが犬の宮の由来とされている。

【猫の宮】延暦年間(782~806)のころ、犬に退治された古狸の怨念が大蛇になってあらわれた。観音様の化身である猫はその大蛇を倒したが、自身も死んでしまう。猫を飼っていた夫婦は猫をねんごろに葬り、観音堂を建て供養を行った。

出典 : まほろばの里たかはた

まずは犬の宮からご参拝

犬の宮の由来をしっかりと頭にインプットしてお社へ

犬の宮

犬の宮

細い参道を上って行きます

犬の宮

お社にはすぐに到着

犬の宮

左右に鎮座している狛犬様が村の大難を救った2匹の犬、三毛犬と四毛犬だそうです

犬の宮

後ろ姿

犬の宮

三毛犬と四毛犬は、高畠町高安地区で飼われていた高安犬(こうやすいぬ)で、残念ながら絶滅してしまったそうです

最後の1頭の剥製に失敗したので、高安犬の面影が見られるのはこの狛犬だけなんだとか…

お社には多くのワンコの写真が貼られていました

犬の宮

愛犬への供養の言葉や病気が治る事を祈願するメッセージも…

犬の宮

続いて猫の宮

犬の宮から約200mの距離

こちらも猫の宮の由来をよく読んでから参拝します

猫の宮

小さいながらも立派なお社

猫の宮

犬の宮同様に、愛猫の写真やメッセージで埋め尽くされていました

猫の宮

私もいろんな形で愛犬との別れを経験したから、ここに写真を納めた飼い主さん達の気持ちが痛いほど分かります

犬の宮・猫の宮では毎年7月第4土曜日にペット供養祭が開催されて、全国から200名以上が参加するみたいですよ

事前予約が必要なので、気になる方は早めに確認をした方が良さそうですね