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動物愛護法の改正で多用される引き取り屋と、犬猫達のその後

本日2016/5/30(月)11:55~13:45放送の『バイキング』を見ました。
たまたまテレビをつけたら放送してたので最初から見てなかったけど、見た部分だけ記事にします。


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平成24年の動物愛護法の改正で、地方自治体が犬猫販売業者からの引き取りを拒否出来るようになりました。
その結果、引き取り拒否された犬猫達は【引き取り屋】と呼ばれる業者に1匹数万円で渡される事となりました。




引き取り屋の手に渡った犬猫達は想像を絶する劣悪な環境で飼育されます。

飼育って言葉は合わないですね。
ただ生かされているって言い方のほうが合ってるでしょう。


プレハブの中にビッシリと並べられた狭い檻の中に入れられて、悪臭と吠える声の絶えない騒音。
ノミダニの痒さから掻きむしり、肉片が飛び出し血まみれの状態。
暑さ寒さにも耐えなくてはなりません。

愛犬家愛猫家でなくても心ある人間なら、この悲惨な状況は言葉を失うでしょう。


動物愛護法の改正で殺処分される犬猫達の数は減りました。
でも実際は引き取り屋によって引き取られて、病気や栄養失調で苦しみながら死んでいってるだけです。

 



想像してみて下さい。
もしも自分が狭い檻の中で劣悪な環境下で一生閉じ込められるとしたら・・・

死ねれば幸せでしょうね。そんな環境では生きているほうが不幸でしょうから。


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1度繁殖をストップして今販売されている、もしくは保護されている犬猫達が終生適切に飼育される環境が整うまで繁殖しないって事は出来ないのでしょうか?
これをビジネスとして成功させる術があればいいのにね。今現在行き場のない犬猫達の数だって相当なものだと思いますよ。
国がもっともっと踏み込んで動いてもらいたいです。
日本は動物愛護が本当に遅れてます。



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ブリーダーさんやペットショップからワンコを迎えている私が何を言ってるんだと叩かれそうですが、記事にせずにはいられませんでした。


leo-roy🐾