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秩父の三峯神社はもののけ姫のモデルになった「お犬さま」神社&眷属まとめ

2018/11/24(日)

早朝に雲海を見に行ったその足で、三峯神社へ向かいます。

leo-roy.hatenadiary.com

www.mitsuminejinja.or.jp

奥秩父三峰山山頂、標高1102mに位置する三峯神社まで約1時間のドライブ。
この間におにぎりの朝ご飯。

所々で道幅が狭くなるので、キャンピングトレーラーを引っ張って行かなくて良かった。行けなくはないだろうけど すれ違いが大変だったかも。

かんなの湯にトレーラーを置かせてもらって正解。

途中、ダムの上の道を走ります。(画像は帰りに撮影したもの)
秩父市 三峯神社 ダムの上の道路

秩父市 三峯神社 ダムの上の道路

上から見るとこんな感じ。だけど実際に走行すると、壁が高くて車中からはダムが良く見えません。
二瀬ダムの片道通行と三峯神社
出典 : Wikipedia 二瀬ダム

三峯神社に到着。朝の8時30分で駐車場は8割ほど埋まっています。混雑時には駐車場待ちで1時間以上になることもあるそうです。
秩父市 三峯神社 駐車場

珍しい三ツ鳥居(みつとりい)
秩父市 三峯神社 三ツ鳥居(みつとりい)

日本では20数社ほど。なぜ鳥居が3つ繋がっているのか定かではないそうですが、鳥居が3つでご利益も3倍!

三ツ鳥居の正しい くぐり方
三ツ鳥居の正しいくぐり方
出典 : 三輪鳥居

茅の輪くぐりと同じ。
八の字を書くように【左・右・左】

狛犬ならぬ狛狼
秩父市 三峯神社 狛犬 狼

三峯神社も含めて秩父では、オオカミを眷属(けんぞく=神の使い)とする神社が多くありますが、眷属というよりも “ 神そのもの ” と考えているようです。
【オオカミ = 大神】は、動物界では一番徳の高い神の使いだしね。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途中でこの地を通ったとき、白い二ホンオオカミが道案内をしてくれたり危機を救ってくれたことから、「大口真神(おおぐちのまがみ)」と崇拝されるようになり、三峯神社の狛狼は「御神犬」「お犬さま」などと呼ばれています。

『もののけ姫』に登場する山犬モロとその子供達のモデルは、ここ、三峯神社に信仰される狼(お犬さま)だそうですよ
もののけ姫に登場する山犬モロのモデルは三峯神社の狛狼

余談ですが、日本にはいろいろな眷属がいます

眷属 由来 神社名
オオカミ 山神信仰を基礎に修験者が創案した神犬信仰 三峯神社
ニワトリ 天照大御神の岩屋戸事件の際の長鳴鳥(ながなきどり) 伊勢神宮
キツネ 御饌津神(みけつかみ)から御狐神(みけつかみ)へ。 または白狐の精であるダキニ天 稲荷神社
ハト 宇佐八幡からの分霊に際して、舟のマストに金鳩が出現 石清水八幡宮
シカ 祭神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿島神宮から神鹿に乗って遷座 春日大社
ウシ 道真の牛車の牛と農耕用の牛が結びついて広く普及 北野天満宮
カラス 神武天皇東征に際して、険路で3本足の大烏が先導 熊野大社
ウサギ 通称「つきのみや」にちなむ 調(つぎ)神社
サル 比叡山に住む猿に由来。大山咋神(おおやまくいのかみ)の妻の化身(雌猿)とも 日吉大社
カメ 近くにある亀尾山にちなむ 松尾大社
ウナギ 名物、名産 三島大社

参考※神様のお使い お犬様について

神社との関わり、語呂合わせ、地域名産… 眷属とされる理由は様々。
だから神社巡りは面白い。それぞれの神社の歴史背景を知ってから訪れると もっと興味深く参拝できます!

三峯神社がお犬さま神社だからなのか、ワンコ連れが多かったなぁ

ロイは抱っこで少しでも失礼のないようにしたけれど、神社にペットを連れていくことは何かと気を使います。神社が認めていても参拝者から睨まれたり、文句を言われたこともありました。

神社に犬は穢(けがれ=聖域を汚すもの)とされたり、眷属の種類によっては犬が苦手だったり相性が悪かったり、穢が神域に入ることを嫌う性格の眷属もいるそうです。例えば稲荷神社のキツネとかね。
逆に犬に寛大な眷属もいたり、ペットと一緒に参拝することを推奨する神社もあります。

随神門(ずいしんもん=神域に邪悪なものが入るのを防ぐ門)
秩父市 三峯神社

隋神門から100m程進んだ先にある拝殿。左右2本の御神木に守られています。
秩父市 三峯神社

秩父市 三峯神社

秩父市 三峯神社

寛政12年(1800年)建立。豪華絢爛な造りは日光東照宮を想像してしまいますね。

主祭神は、日本の国を生んだ夫婦の「国生み」の神様
【伊弉諾尊(いざなぎのみこと)】と【伊弉册尊(いざなみのみこと)】

樹齢800年と推定される御神木の大杉は、鎌倉初期の武将 畠山重忠公が寄進したと伝えられることから「重忠杉」と呼ばれ、三峯神社随一のパワースポット!
秩父市 三峯神社 御神木

3度深呼吸をして、そっと触れ、御神木から『氣』を頂きます。

欲深いヤツは両手で
秩父市 三峯神社 御神木

ロイもお願い事「美味しいごはんがいっぱい食べられますように」
秩父市 三峯神社 御神木

境内の一番高い場所にある日本武尊(やまとたけるのみこと)の銅像。
本体5.2m、地上15mの大きさ。
秩父市 三峯神社 日本武尊

日本武尊がこの地に来て山々を見た時に「なんて美しい国なんだ!」と感激して、神威の擁護を願い「国生み」の夫婦の神様【伊弉諾尊(いざなぎのみこと)】と【伊弉册尊(いざなみのみこと)】をここに祀ります。つまり、日本武尊が三峯神社の創始者。

雲取山(くもとりさん)
白岩山(しらいわさん)
妙法嶽(みょうほうがたけ)
この3つの三峰山が『三峯山』の名前の由来。

現在は三峯神社があるその頂を、三峰山と認識することも多いようです。

本当の三峯神社参拝は妙法嶽山頂に鎮座する三峯神社奥宮まで行くのだけれど、神社からは約1時間でそれなりの登山。だから境内にある「遥拝殿(ようはいでん)」から遥拝(遠く離れた場所から拝むこと)して奥宮に行ったことにするのです。
秩父市 三峯神社の遥拝殿

矢印が妙法嶽山頂と三峯神社奥宮
遥拝殿から見た妙法ケ岳山頂に鎮座する三峯神社奥宮

そうそう、今回は見るの忘れちゃったけど、三峯神社には2012年(辰年)に突如現れた赤い目の「龍神様」がいます。
突然現れたって事は当然消えるかもしれない・・・これは早々に再訪しなくてはいけませんね。