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のんびり正月と羽黒山神社に初詣

キャンピングトレーラーを購入して以来、年越しはキャンプ場で迎えるのが定番になっていましたが、今年は久しぶりに自宅での年越しになりました。

まったりとした年末年始。
来週には受験がスタートする次男も最後の追い込み。まずは滑り止めの私立なのでスライド合格なんですけどね。
希望校の受験はもうちょっと先。それまではゲーム禁止期間。頑張れ!

羽黒山神社はこんなところ

次男の合格祈願を兼ねて初詣に行ってきました。

昔から初詣は【羽黒山神社】が我が家の定番。特に意味はありません。行き慣れているからかな?初詣に行かない年もあるし。

羽黒山神社について、今まで何も知らずにお参りしていたので、今回はちょっと予備知識を入れてから向かいましたよ。

アクセス

宇都宮市今里町に鎮座する羽黒山神社
標高458mの羽黒山の山頂にあります
宇都宮市羽黒山神社

登山道をテクテク歩いてアクセスすることも、山頂近くまで車で行くことも可能

ただし、車の場合はすれ違いが困難な くねくね山道(片側は崖)
車道は2つ以上あるのかな?1つは整備された登山道かも。お正月は上りと下りが一方通行になっていました(いろは坂の上りと下りみたいな感じ)

創建

創建は康平年中(1058~1065)頃

藤原宗円(ふじわらのそうえん)が宇都宮城の築城に際し、出羽三山(山形県鶴岡市)から稲倉魂命を勧請(かんじょう=神仏の来臨を願ったり分霊を迎えること)したのが始まりとされています。
藤原宗円は、藤原道兼の孫である兼房の次男に当たる人物

石段と夫婦杉

2018年7月、老朽化に伴いリニューアルされた三の鳥居をくぐります。
羽黒山神社三の鳥居

車で上ってきたから、一の鳥居と二の鳥居はすっ飛ばしました

鳥居から御本殿まで続く石段
羽黒山神社の石段

元々膝や腰に不安がある人はきついかも

石段の途中にある御神木の「夫婦杉」
羽黒山神社の夫婦杉

宇都宮市指定天然記念物で樹齢は約450年。

根っこが繋がっているその形から縁結びのご利益があるようなので
羽黒山神社の夫婦杉
あっ…手がしわしわ

幸せと縁を結んでください
金運と縁を結んでください

と願ってみました。

恋愛の縁だけなのかな?あらゆるご縁を結んでくれないかしら・・・

御本殿

御本殿は2度の火災ののち、文政13年に再建されたもの。宇都宮市指定有形文化財に指定されています。
羽黒山神社

参拝客が並んでいたので、正面からの引きの写真は撮れませんでした

羽黒山神社
次男が撮影

羽黒山神社はペット可なのでペット連れが多いですが、皆さん抱きかかえていました。
参拝する前にワンコのトイレを済ませれば、終始抱っこでも十分参拝を終えられる規模です。

御祭神は稲倉魂命(うかのみたまのみこと)。古事記では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と表記。

父が伊弉諾神(いざなぎのみこと)
母が伊弉冉神(いざなみのみこと)

日本に神々を産んだ「国生みの神様」で有名な夫婦の子にあたり、イザナギとイザナミが飢えて元気がない時に産まれたことから、稲倉魂命は穀物の神と考えられています。

※日本書紀表記で書いています

日本書紀には稲倉魂命の誕生以降の記載がないようで、どんな神様だったのか分かりません。

羽黒山神社のご利益は、

  • 五穀豊穣
  • 家内安全
  • 無病息災
  • 交通安全
  • 商売繁盛

境内では

学問の神様も鎮座されていたので合格祈願
羽黒山神社の天満宮

甘酒の無料配布
羽黒山神社の甘酒

アルコールが入っていないのでドライバーからお子様までOK

焚き火にあたりながらいただきました
羽黒山神社の甘酒と焚火

火って凄い。暖かい。

おみくじは大吉
おみくじは大吉

『なにごとにも正直に他人をうらまず仕事にはげむこと』

了解です!

「鐘楼堂」は宇都宮市指定有形文化財。鐘楼が自由につけます。
羽黒山神社の鐘楼

音が響くので、ワンコ連れは要注意。石段を上っていても鐘の音は聴こえます。
音にビックリして急に走り出さないようにリードは絶対にしっかりと持って下さい!

みんな大好き顔出しパネルをやってる人を見かけなかったけど、宇都宮市民は恥ずかしがり屋さんが多いのかしら?
そんな私も恥ずかしくて できなかった1人…

梵天まつり

羽黒山神社は毎年11月23日&24日に行われる梵天祭が有名。

江戸時代中期から続けられている五穀豊穣・無病息災などを願う歴史ある祭りだけど、人混みが苦手なので行ったことがありません。

梵天まつりについて詳しく書かれている記事を見つけましたよ。これを読んだら行ってみたくなりました!今年は行ってみようかな~

turumigawa915.hatenablog.com

蝋梅は受験生の味方

羽黒山神社の三の鳥居近くにある約60本の蝋梅(ろうばい)。黄色い花を咲かせます。

蝋梅は自然のパワーを感受して努力の花を咲かせ、実は落ちないでついているので「試験に落ちない」のだとか
羽黒山神社の蝋梅

見頃は2月始め。まだ蕾が多かったですね。

羽黒山神社に伝わる伝説

でいだらぼっち

でいだらぼっちは雲に届きそうなほど大きな巨人で、日本にはでいだらぼっちが作ったとされる山や沼がたくさんあります。
「だいだらぼっち」とも呼ばれています。

 むかし、「でぇでん坊」という名前の大男が藤ツルでしばった山を背負って歩いていました。途中、のどが渇いたので腰を降ろし、鬼怒川の水をゴクゴクと飲みました。そのため、鬼怒川は干上がって細くなってしまいました。
 一息ついたでぇでん坊は、再び山を背負って立とうと踏ん張りました。けれど、山がとても重かったので、藤ツルが切れて担ぐことができなくなってしまいました。
 そして、でぇでん坊は「こんな役立たずな藤ツルは生えるな」と怒って言いながら、山を置いて去っていってしまいました。その置き去りにされた山が羽黒山で、今でも藤ツルが生えないのだそうです。
 また、山をもう一度背負う時に踏ん張ってついた足跡が足沼(芦沼)、もう片方の足跡が押上のくぼ地で、そこを「でぇでん坊の足跡」と言っていたそうです。

引用 : でぇでん坊の足っこ

それともう1つ、大昔に でいだらぼっちが羽黒山に腰掛けて鬼怒川で足を洗ったという言い伝えが残されているそうです。

でいだらぼっちはこんな感じ
でいだらぼっち
出典 : Wikipedia・異魔話武可誌・勝川春英『異魔話武可誌』肥前の国 市坊主

もののけ姫の「シシ神」の夜の姿がでいだらぼっち。英語名はナイトウォーカー
もののけ姫のシシ神様はでいだらぼっち

月の満ち欠けに合わせて生と死を繰り返し、生命の与奪を司る神様。夜になるとでいだらぼっちの姿で森を徘徊して命を採取します。

展望台

見晴らしが良い!
羽黒山神社からの眺め

正面に筑波山
そう言えば筑波山は山そのものが御祭神になっていて、西峰の男体山がイザナギ・東峰の女体山がイザナミ
羽黒山神社の稲倉魂命とは親子で向かい合っているのね。

画像の真ん中よりちょっと右のあたりに肉眼では超小さくスカイツリーが見えたけど、画像では確認できないな~。

まとめ

羽黒山神社は町の神社って感じで、ほどよい混み具合だしストレスがありません。
それだけに厳かな雰囲気はありませんが、温かみが感じられる神社です。